アーキテクチャー
日本美術・技術博物館 Manggha
設立当初から、Manggha は、博物館としての基本的な役割と、日本・極東の文化を広く紹介する文化の拠点としての役割を兼ね備えてきた。それは活発な活動を展開しつつ、新たな活動の形態を切り開いた今までに類を見ない文化機関だと言える。近代的でしかも親しみ易い建物の中で、新しいタイプの博物館として、画期的な方法と斬新な活動形態が築き上げられてきたのである。それは総合的な形での芸術の紹介といえるだろう。
ヨーロッパ・極東ギャラリー
2015年、ヨーロッパ・極東ギャラリーがオープンした。ヨーロッパと極東の美術品の展示ギャラリーである。これにより Manggha は新しい活動領域に足を踏み入れることとなった。異なった文化・習慣・文明の出会いが生みだす、ヨーロッパと極東の対話に即した広範囲な活動が加わった。隔てるものではなく、結びつけるものを強調していくギャラリーを目指している。このギャラリーはEUの助成金によって建設された。